今年から、毎年の様に秋田県知事賞（一等賞）か東北森林管理局長賞を受賞していた経徳明夫さんのところに審査対象ではないが樺細工の技術の翠を表現したものを造ってだす様に依頼があったそうです。その為、元丸屋の紹介している樺細工職人さんの藤村志登磨さんは現代の名工ですし、今回から審査対象外に昇格した経徳明夫さんの作品は、また伝承館のガラスケースの中に展示されます。

因に、このポスターの左の市松模様の茶筒(第39回秋田県知事賞）と中央の飾り箱は、経徳明夫さんの作品です。