曲げわっぱの白木のおひつ・お弁当箱を黒くしない手入れの仕方があります。
どうぞ、参考にして楽しく「白木のおひつ・お弁当箱」日常道具として使って下さい。
これまでの後片付けは汚れた「白木のおひつ・お弁当箱」をゆるかしておき、ぬるま湯でスポンジ等で洗い流しまして、40度〜50度の湯で流し、ふきんで拭き、木部の中の水分が気化し易く上に向けて乾燥させます。ふきんはかぶせません。ホコリが気になる様でしたら御使用の前に拭いて下さい。
私はお湯で洗います。もしも、洗剤をお使いで洗う時は薄めた洗剤の中で洗って
ください。原液は匂いが残る場合があると聞いています。
この『40度〜50度の湯で流し、』を、「湯切り」と言います。古くから使われている日本人の知恵です。気化熱を利用して木部の中の水分を蒸発に導く技です。
この熱いお湯ですと手が荒れやすいのと、乾くまで時間が掛かりました。
洗ってすぐに使えませんでした。そこで、電子レンジを使う方法もあります。
先月からこの栗久さんから新しいおひつの後片付け方を伺いました。
栗久さんもお客さんから教わった方法だそうです。
その電子レンジの使い方を私なりにこの一ヵ月検証しましたので、お知らせしますね。
洗い終わり布巾で拭きました「おひつ」を濡れたままの状態で電子レンジに入れます。ふたは外して別々です。みるみる水分が出て来ます。湯気が出て来ます。電子レンジを使うとたちまち乾きだします。電子レンジ終了後すぐに布巾で吹き出した水分を拭き取り、開口部を上に向けて放置して乾かして下さい。ふたも同様にします。
大切なのは、時間です。
おひつ=600Wで40秒以内 500Wで60秒 50秒以内
弁当箱=600Wで20秒以内 500Wで30秒 20秒以内この時間内が良いようです。
栗久さんに頂いた、ぐい飲み用の秋田杉板でテストしました。弁当箱の板より薄いです。その結果は、たっぷり水分を含ませた杉板が60秒を越えてまだ電子レンジ回しまして90秒で焦げだし、120秒で真っ黒に焦げ煙りが出ました。
乾いたら、直ぐとめるよりも、乾き切る前のすぐにでも御飯を入れらる水分を少し含んだぐらいまでがお薦めです。
ですから、電子レンジを使う場合はその場所を離れないで、電子レンジが予定時間で止まるのを確認して下さい。焦げだしますと杉の香りがなくなります。
朝洗っていなかったお弁当箱もこの方法で直ぐにお弁当箱を洗ってお弁当を詰められます。
お弁当に御飯を入れたまま電子レンジに600Wで20秒回してみました。少し暖まりますし杉の香りも増しました。ただ、このふたの天然秋田杉の厚い板を使ったお弁当箱に入れていての御飯ですから冷めたままの御飯が美味しいので、しない方が良いと思います。
これまでは、高温で「湯切り」して気化熱を利用しての乾燥促進方法でした。
電子レンジを使う事に寄り「湯切り」を高温のお湯を使わずに済みますね。
洗う水温はお好きな温度でお願いします。
電子レンジでうっかり時間を間違えた経験のある方は、従来の「湯切り」でお願い致します。
この1ヵ月、家の電子レンジでテストをくり返しました。
(おひつ3合と小判弁当・大を使いました。)
本当にみるみる蒸発するので楽しくなります。
気になるのは、防水塗装している小判弁当の外側がレンジの熱で変化するかどうかです。高温の食べ物をよそうお椀でも使っているウレタン塗装ですが、弁当箱ではまだなんとも変化は見つかりません。
無塗装のおひつは問題ない様です。
前にもお伝えしましたが、もうひとつ注意したい点があります。
ここで言う、曲げわっぱの白木のおひつ・お弁当箱は栗久の商品です。
同じ曲げわっぱを扱う商店でも洗う際にたわしでごしごし洗うように言うお店もある様ですが、元丸屋の栗久のおひつやお弁当の白木部分は決して傷つけないように濡れ布巾かやわらかいスポンジを使って下さい。家では毛糸で作った洗い布使っています。これですと、油汚れも取れますので。
実はこれで、栗久の「おひつ・弁当箱の御飯部分の白木」が半年後表面が不思議にコーチングされたようにうどん等麺類や寿司飯に炊き込み御飯も入れれるように育つんですよね。
ですから、どうぞ表面を傷つけませんように(*'∀^)/
栗久の曲げわっぱ お弁当箱
栗久の曲げわっぱ おひつ
日本の法律により著作のすべての権利を持ってることを意志表示します。
どうぞ、参考にして楽しく「白木のおひつ・お弁当箱」日常道具として使って下さい。
これまでの後片付けは汚れた「白木のおひつ・お弁当箱」をゆるかしておき、ぬるま湯でスポンジ等で洗い流しまして、40度〜50度の湯で流し、ふきんで拭き、木部の中の水分が気化し易く上に向けて乾燥させます。ふきんはかぶせません。ホコリが気になる様でしたら御使用の前に拭いて下さい。
私はお湯で洗います。もしも、洗剤をお使いで洗う時は薄めた洗剤の中で洗って
ください。原液は匂いが残る場合があると聞いています。
この『40度〜50度の湯で流し、』を、「湯切り」と言います。古くから使われている日本人の知恵です。気化熱を利用して木部の中の水分を蒸発に導く技です。
この熱いお湯ですと手が荒れやすいのと、乾くまで時間が掛かりました。
洗ってすぐに使えませんでした。そこで、電子レンジを使う方法もあります。
先月からこの栗久さんから新しいおひつの後片付け方を伺いました。
栗久さんもお客さんから教わった方法だそうです。
その電子レンジの使い方を私なりにこの一ヵ月検証しましたので、お知らせしますね。
洗い終わり布巾で拭きました「おひつ」を濡れたままの状態で電子レンジに入れます。ふたは外して別々です。みるみる水分が出て来ます。湯気が出て来ます。電子レンジを使うとたちまち乾きだします。電子レンジ終了後すぐに布巾で吹き出した水分を拭き取り、開口部を上に向けて放置して乾かして下さい。ふたも同様にします。
大切なのは、時間です。
おひつ=600Wで40秒以内 500Wで
弁当箱=600Wで20秒以内 500Wで
栗久さんに頂いた、ぐい飲み用の秋田杉板でテストしました。弁当箱の板より薄いです。その結果は、たっぷり水分を含ませた杉板が60秒を越えてまだ電子レンジ回しまして90秒で焦げだし、120秒で真っ黒に焦げ煙りが出ました。
乾いたら、直ぐとめるよりも、乾き切る前のすぐにでも御飯を入れらる水分を少し含んだぐらいまでがお薦めです。
ですから、電子レンジを使う場合はその場所を離れないで、電子レンジが予定時間で止まるのを確認して下さい。焦げだしますと杉の香りがなくなります。
朝洗っていなかったお弁当箱もこの方法で直ぐにお弁当箱を洗ってお弁当を詰められます。
お弁当に御飯を入れたまま電子レンジに600Wで20秒回してみました。少し暖まりますし杉の香りも増しました。ただ、このふたの天然秋田杉の厚い板を使ったお弁当箱に入れていての御飯ですから冷めたままの御飯が美味しいので、しない方が良いと思います。
これまでは、高温で「湯切り」して気化熱を利用しての乾燥促進方法でした。
電子レンジを使う事に寄り「湯切り」を高温のお湯を使わずに済みますね。
洗う水温はお好きな温度でお願いします。
電子レンジでうっかり時間を間違えた経験のある方は、従来の「湯切り」でお願い致します。
この1ヵ月、家の電子レンジでテストをくり返しました。
(おひつ3合と小判弁当・大を使いました。)
本当にみるみる蒸発するので楽しくなります。
気になるのは、防水塗装している小判弁当の外側がレンジの熱で変化するかどうかです。高温の食べ物をよそうお椀でも使っているウレタン塗装ですが、弁当箱ではまだなんとも変化は見つかりません。
無塗装のおひつは問題ない様です。
前にもお伝えしましたが、もうひとつ注意したい点があります。
ここで言う、曲げわっぱの白木のおひつ・お弁当箱は栗久の商品です。
同じ曲げわっぱを扱う商店でも洗う際にたわしでごしごし洗うように言うお店もある様ですが、元丸屋の栗久のおひつやお弁当の白木部分は決して傷つけないように濡れ布巾かやわらかいスポンジを使って下さい。家では毛糸で作った洗い布使っています。これですと、油汚れも取れますので。
実はこれで、栗久の「おひつ・弁当箱の御飯部分の白木」が半年後表面が不思議にコーチングされたようにうどん等麺類や寿司飯に炊き込み御飯も入れれるように育つんですよね。
ですから、どうぞ表面を傷つけませんように(*'∀^)/
栗久の曲げわっぱ お弁当箱
栗久の曲げわっぱ おひつ
日本の法律により著作のすべての権利を持ってることを意志表示します。
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