栗久の六代目:栗盛俊二さんにお会いして来ました。
曲げわっぱのお話や工場も翌日訪問させていただきましたので順次ご報告させていただきます。
曲げわっぱ以外のお話も楽しかったです。
NHKの朝ドラで曲げわっぱのお弁当箱があったけれど、時代考証の方がいらっしゃらなかったのか、
あの時代にありえない作りのお弁当箱が出ていた話になりました。
其れは...
古来曲げわっぱと言うのは、曲げた輪に底板をはめて造られていた。ところが、出て来た弁当箱は、外板に底板を貼り付けた物で強力な接着剤ができた近年のものでした。正式な曲げわっぱでなないものです。
輪の中に底板がはめ込まれているので曲げわっぱと言うものは、壊れないんですよ。って仰ってました。
私もここは重要なところと認識しており、輪の木材が使用してると縮んでくるのでより丈夫なお弁当箱になるポイントであると思っています。
世に出回っている曲者のは、輪に底板を接着した作りの弁当箱は、輪が縮んでくるので底板が外れるものなんです。ご注意ください。
栗久の曲げわっぱのお弁当箱で使い始めると多少輪が歪むこともございます。天然素材ですので色々あります。ですが、お使い続けていると締まって来まして落ち着きます。そんな性質の曲げわっぱも受け入れていただければ楽しい曲げわっぱ生活になると思います。
※蓋が閉まらない程歪んだら使えませんのですぐにご連絡下さい。
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