
元丸屋で女性の写真は珍しい事です。私は確かに若い頃(アマチュア)から女性か役者やミュージシャンの写真が多かったのですが、元丸屋は北東北のオヤジの「真善美の生き様を描く」がコンセプトです。そのオヤジ代表が伝統工芸士でご紹介しています。ところが、その国家的認定試験にこの小柳ルミ子さんを暖かくした感じの素敵な女性が、昨年末に「大館曲げわっぱ」の伝統工芸士に認定されました。女性初の快挙です。
この快挙を成し遂げたのは、我らが「栗久」で働く伊藤朋子さんです。
これまで経済産業省の外郭団体「伝統的工芸品産業振興会」が認定していた曲げわっぱの伝統工芸士は、栗久の栗盛俊二さん始め9人でした。9年ぶりに開催された今回の試験で女性1人男性3人の4名が合格して、この2月に登録されます。この、13人の伝統工芸士の内3人が栗久に所属しています。
伊藤朋子さんも、私と同じ様に、「曲げわっぱは、暮らしの中の日常道具。若い人にも楽しく使ってもらえるものを造っていきたい。」ってコメント頂いています。お父様が大工さんという事もあった様ですが、物造りが大好きで作業中の撮影も、楽しそうにそして丁寧にこしらえていました。
嬉しいですね(*^▽^*)元丸屋の紹介して行きたい曲げわっぱがもっと誕生して来ますね。