おひつにすし飯 栗久の「おひつ」半年以上使いますと写真のようにすし飯も入れられます。
翌日も美味しいちらし寿司が食べられました。乾かず、べちゃべちゃにもなりませんでした。

 ところで「おひつ」の黒くなることがあります、そのことを今日は記事にしようかと思います。
ここに写真を載せたおひつは十年近く経つモノです。
これより黒ければ、ぜひ手直ししてお使いください。
そうでなければ、次の提案を御参考になさっては如何でしょう。

 栗久の「おひつ」の内面を傷つけないよう半年お使いくださいますと、 その表面が育ちまして、炊き込み御飯や酢飯を入れたり、釜ゆでうどんや氷りを入れてのそうめん鉢としてお使いになれます。丁度今時分の季節に好いのではないですか。
メンテナンスしますと、「おひつ」の最終仕上げ同様表面を薄く研摩いたします。桜の皮も新しくいたします。新品同様になります。
するとまた、半年は炊き込み御飯や酢飯はシミになりますので玄米や白米、麦ご飯等でお願い致します。

 御参考までにもう一言。
湯切りの後、「おひつ2合」を電子レンジで500Wで40秒チンしますと水分が吹き出してきます。それを、直ぐに布巾で拭き取って上を向けて乾燥させて下さい。仕舞う際はふたはしないでいる方がいい様です。
記事にも書きましたが、家で母が電子レンジの時間を間違えまして、そのうえ側にいませんでしたのでふたを焦がしました。焦げたら御飯の保存に使えませんので充分気を付けて下さい。